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SCTのやり方
SCTの対面体験グループでは、グループメンバーとリ ーダーが円形に配置した椅子に座ります。オンライングループの場合には、ギャラリービューで全員の顔が見える形で行います。
リーダーがグループの開始を宣言すると、誰からでも、話したいと思ったメンバー・Aさんが「今、ここで」の気持ちを話します。
聞いた他のメンバー・Bさんはその気持ちが自分の今の気持ちと「似ているな」と感じたら、まず今話された気持ちを、先に話したAさんに伝え返します。
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この際、覚えられなかった部分は直接訪ねて補足してもらい、Aさんが、十分に言いたいことがBさんに伝わった! となるまでやり取りします。
十分伝わったとなったら、Bさんが「似ているな」と感じた気持ちを今度はBさんのバージョンで話します。
その次はまた「似ているな」となったまた別のメンバー・CさんがBさんに伝え返しをして…と繰り返していきます。
そう繰り返す中で、似た気持ちを持った仲間がサブグループになり、同じ気持ちや体験を持つ人たちがつながりながら、話し合いを進行し、「今、ここで」の体験を探求していきます。
大きなグループの中にできる小さなグループのこと
※サブグループ:
似ている「今、ここで」の気持ちにつながりながら安心して話し合うことで、一見、同じに思えていたものの中に違いがあることを発見し、違いを受け入れ共感する力や心の在りようを学びます。
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