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執筆者の写真世話人

コラム:SCT IR(Systems-Centered Training Research Institute)が主催するイベントに参加しました

SCA研究会代表・鴨澤が10月24日(日)午後1時~2時半(日本時間:25日早朝2時~3時半)に、

SCT: Seeing the Systm, Not Just People - Commemorating the Work of

Yvonne Agazarian

システムを見る 人を見るだけでなく:イヴォンヌ・アガザリアンの業績を記念して


というSCT IRのイベントにZoomにて参加しました。

45人ぐらいの方が参加していたそうです。


以下、参加した鴨澤の感想をお伝えします。


最初に今SCT IRの会長に当たるスーザン・ガント(Susan Gantt)から理論のレクチャーが30分ありました。

その後、デモンストレーションのグループが25分行われました。

事前に指名されたのだろう11名のSCTベテランの方が名乗り出ました。

私が一番印象に残ったのはベテランの人たちであってすら、

最初は「ドキドキする」「伝え返しがうまくできていますか?」等、初心者が語るのと同じような不安や緊張を語り、シェアしていたことでした。

グループに参加するということそのものが緊張したり、勇気がいる体験なんだと思い、

ベテランの人でもそういうことがあるというのを見て、逆に私だけではなく誰でもそうなるんだと安心しました。


機能的サブグループがどうなっていくかを見ることができ、最後は久々に集うことができてうれしいという話が出ていました。

私も2年間SCTの方々と対面で会えておらず、Zoomとはいえ会えて嬉しくなりました。


続いてフラン・ガーター(Fran Carter)がリーダーのグループがあり、名乗り出れば誰でも参加できたと思われますが、

説明が十分に聞き取れず、まごまごしているうちに参加できず残念でした。


最後にイベント全体のSurprises&learningがありました。

上述した感想を言おうと思いつつも英語で話す難しさやためらいがあり、勇気を出して言おうとしたタイミングで他の方と被って…

その人が話して終了時間になり、結局言えずに終わってしまいました。

言いたいことは勇気を出して早めに言わないと、残念さや後悔が残ってしまうと改めて思いました。


今回のイベントは、イヴォンヌ・アガザリアンの命日が2017年10月9日に当たることもあり、この日付になったものと思われます。

彼女が亡くなる約3週間前にイギリスのヨークのトレーニングで会い、

終了後に「あかね、日本で頑張ってね。私もアメリカに戻ったら論文を書いたり、また頑張るわ」と言っていたことを思い出し、心あらたに頑張りたいと思いました。

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