先日3月20日・21日に開催された日本集団精神療法学会にて、ワークショップ“機能的サブグループで対人コミュニケーションを学ぶ”を実施しました。
今回、初めての学会でのオンライン開催でした。今年は8名の参加者とスタッフ3人、計11名で、3時間のワークショップを実施しました。
3時間の体験でしたが長いようで短い、あっという間の時間でした。
アンケートによると、参加した皆さんにとって今回のSCT体験は、これまで体験したことのない初めてのもので難しかったこと、もっと学びたいと感じたこと、他の集団と同じようにSCTでも今ここの体験が大事なことがわかったこと、などが挙がっていました。
スタッフ一同にとってもよい体験となりました。
一回きりでも充実した研修となりましたが、行えることの限界も感じました。これはグループ一般に言えることですが、最初、今一つであっても、複数回参加する中で印象や体験が変化することもあります。
改めて、複数回継続して参加することの可能性を感じました。
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